-
建設業法
建設業許可の一般許可と特定許可の違いについて
建設業許可には一般許可と特定許可の2つがありますが、2つの違いはご存じでしょうか? 一般許可と特定許可って、けっこう違いがあるんですか? そうですね、下請けに出せる金額も違ってきますし、申請の際の要件も異なりますね では尾西先生、そのあたり詳... -
建設業法
建設業許可の配置技術者とは、要件や兼任の可否について
建設業許可では金額に関わらず工事ごとに配置技術者(主任技術者や監理技術者)が必要になります。 尾西先生、配置技術者って工事ごとに必ず配置する必要があるんですか? 建設業許可を受けている会社であれば、工事の金額に関わらず工事ごとに必ず配置す... -
建設業法
建設業法で定められている工事金額について
建設業法では、工事金額に対しての様々な規制の設定がされています。 うちの主人の会社では沢山の工事を請け負っているのだけれど、工事金額に対してはいろんな規制があるわよね そうですね、例えば工事金額が一定の金額以上になると許可が必要ですし、一... -
経管、専技等
建設業許可の「常勤性」の要件とは、確認書類や認められない場合など詳しく解説
建設業許可では、経営業務管理責任者や専任技術者などに常勤性が求められますが、常勤性とはどのようのものでしょうか? 尾西先生、「常勤性」って申請のときにネックになることがたまにありますよね そうですね、常勤性がないと経営業務管理責任者や専任... -
経管、専技等
経営業務管理者の経営経験、役員経験年数が5年に満たない場合の対処方法について
建設業の経営経験や役員経験が5年以上ある場合には経営業務管理責任者にはなることが可能ですが、経営業務管理責任者を交代する際に5年以上の経営経験をお持ちの方がいらっしゃらずにお困りの会社さんをみかけることがあります。 うちの会社も今の経営業... -
経営事項審査
えるぼし認定、くるみん認定、ユースエール認定の概要やメリット、認定基準について。(経営事項審査)
2023年に経営事項新審査の改正があり、社会性等の項目に「えるぼし認定、くるみん認定、ユースエール認定」の項目が追加されました。これらの認定を取得すると経営事項審で加点対象になります。 尾西先生、経審で厚生労働省の認定が新たな加点対象になりま... -
建設業法
特定建設業許可の財産的基礎要件について、資本金などの4つの条件を詳しく解説
建設業許可には「一般許可」と「特定許可」の2種類があります。特定建設業許可はざっくり言うと、下請業者さんにだす金額が4,000万円以上となるような大きい工事を請負する会社さんには必要になる許可です。 何やら特定建設業許可の財産要件が一般建設業... -
許認可、登録等
宅建業免許について、申請の要件や費用、欠格事由などについて解説
不動産の売買代理行為を業として営むことを「宅地建物取引業」(宅建業)といいます。宅建業を営もうとする者は、宅地建物取引業法(宅建業法)の規定により、知事または国土交通大臣の免許を受けることが必要です。 尾西先生、宅建業って不動産業のことで... -
経管、専技等
建設業の実務経験について、要件や計算の仕方、緩和条件等を解説
建設業許可の専任技術者や主任技術者になるには、一定の資格や実務経験が必要になります。 国家資格等については試験を受けて取得するものなのでわかりますが、実務経験ってどういうものを言うんでしょう? とりあえず建設会社に勤めていたら実務経験があ... -
経営事項審査
建退共履行証明書の基準厳格化と例外的に発行できる場合について。
令和4年度より建退共履行証明書の発行基準が実質厳格化されました。これにより今年度は履行証明の発行ができなかったという建設業者さんのお話をよく聞きます。ただ建退共については、基準を満たしていなかった場合でも例外的に発行できるケースもあります...